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【2019年更新】OracleからPostgreSQLへの移行

最近、脱OracleというキーワードでOracle依存から脱却するためにOSS-DBにDB移行したい企業が増えています。

今回は、主要OSS-DBであるPostgreSQLを題材にDB移行について、記載していきたいと思います。

事前準備

DB移行を考える上で、まず色々と調査を始めると思いますが、PostgreSQLについて、コンソーシアムが存在しており、こちらを一読することをオススメします。

下記がコンソーシアムのURLになります。

https://www.pgecons.org/

こちらの「活動報告と成果物のダウンロード」にコンソーシアムのノウハウが詰まっていますので、必ず読んでください。

最低でも「移行ガイドブック」は読んでください。かなりの調査時間の削減となります。

全体の流れ

上記、コンソーシアムの報告を読んで頂ければ、理解できたと思いますが、DB移行する上で、まず現状のシステムを把握することが必要となります。

その現状把握として、「アセスメント」をまず行う必要があります。その後、実際の「変換作業」を行うことになります。

移行ツール

その「アセスメント」を行う上で、かなり有効なツールとして、「Ora2pg」、「Orafce」が挙げられています。

 PostgreSQLの場合、ストアドパッケージは、存在しないため、スキーマにて代替するしかない。そのため、ストアド群の纏まりごとにスキーマを作成する必要がある。

Ora2pg

Ora2pg とは、実際にソースの自動コンバージョンとデータ移行を行ってくれるツールです。

Orafce

Orafceとは、Oracle関数をPostgreSQL上でも利用できる互換関数である。

AWS-SCT

番外編ですが、AWS-SCTとは、移行先DBがAWSの場合に利用でき、ソースの自動コンバージョンとOracleの互換関数を提供してくれる。

移行ツールを使ったアセスメント

移行ツールを使ったアセスメントとして、Ora2pgで利用し、大まかな修正コストと難易度を算出することができる。

移行ツールを使った変換作業

移行ツールを使った変換作業として、Ora2pgを利用し、オブジェクトごとに自動コンバージョンを行うことができる。

最後に

最後に、PostgreSQLコンソーシアムが推奨しているOra2pg、Orafceはかなり有効であり、かなりの部分で自動コンバージョンを行ってくれる。ただ、OracleのPL/SQL部分のロジックについては、手修正が必要であり、一通りの再テストが必要である。そのため、PL/SQLを多用しているシステムについては、それ相応の計画が必要となる。

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